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おやゆびアンケート

最新の一般消費者の心理と行動を探ることができる生活者調査「おやゆびアンケート」(WEB会員登録数50万人)です。オリジナルアンケートのご相談も承ります。※「おやゆびアンケート」についての転載・複製等による利用をご希望の場合、当社にご連絡の上、許諾を得ていただきますようお願いいたします。

04.夏の「涼味メニュー」に関するアンケート

夏に食べたい涼味メニュー1位は「冷やし中華」。デザートでは、「アイスクリーム」が人気。
近年注目の「冷やしメニュー」は未体験の人が多いが、ファンが増える見込みもあり。

涼味メニューでは、昔から夏の定番であった「そうめん」や「すいか」よりも、「冷やし中華」や「アイスクリーム」が人気を集めています。また、震災以降注目される「冷やしメニュー」については、「冷やしラーメン」や「冷やし茶漬け」が人気のようです。未体験の人が多いですが、今年食べたいと回答する人もおり、「冷やしメニュー」のファンが増える可能性もあります。

回答者数:2196人
実施期間:2013年7月12日~2013年7月31日


【Q1】夏に食べたい「涼味」メニューは何ですか?(複数回答可)

【Q1】夏に食べたい「涼味」メニューは何ですか?(複数回答可)

 麺類では「冷やし中華」、デザートでは「アイスクリーム」が定番に。

1位は「冷やし中華~」となっており、昔から夏の麺類の定番であった「そうめん」を上回っています。「そうめん」に比べ、具材の幅があり、お好みでアレンジできる点で人気を集めたと推測されます。また、3位は「アイスクリーム~」で、こちらも夏の定番「すいか」「かき氷」を上回りました。低価格で種類も多く、どこでも買える手軽さがポイントでしょう。

【Q2】近年、「冷やしカレー」や「冷やし茶漬け」といった「冷やしメニュー」が注目を集めています。これまで食べたことのある「冷やしメニュー」について教えてください。(複数回答可)

【Q2】近年、「冷やしカレー」や「冷やし茶漬け」といった「冷やしメニュー」が注目を集めています。これまで食べたことのある「冷やしメニュー」について教えてください。(複数回答可)

 「食べたことはない」が1位。メニューでは、「冷やしラーメン」が人気。

1位は「食べたことはない」。「冷やしメニュー」は近年注目を集めていますが、夏の食の定番化には、まだ時間を要するようです。メニューとしては、「冷やしラーメン」が2位、「冷やし茶漬け」が3位と好調です。4位は「冷やしカレー~」ですが、回答の割合は減少。ラーメンやお茶漬けと比較し、カレーは温かい食べ物というイメージが強いためだと推測されます。

【Q3】(【Q2】で「食べた事はない」と回答した人に対して)今年の夏、「冷やしメニュー」を食べたいと思いますか?

【Q3】(【Q2】で「食べた事はない」と回答した人に対して)今年の夏、「冷やしメニュー」を食べたいと思いますか?

 回答者の約4割が「食べたい」と回答。

これまで「冷やしメニュー」を食べたことがない人の内、約4割は「はい(食べたい)」と回答しています。店頭などで、「冷やしメニュー」を上手くプロモーションすることで、ファンを増やすことができる可能性もあります。

【Q4】「涼味」メニューを食べること以外で気を付けている、食の暑さ対策は何ですか?(複数回答)

【Q4】「涼味」メニューを食べること以外で気を付けている、食の暑さ対策は何ですか?(複数回答)

 1位は「冷たい飲み物を飲む」。スタミナ食や塩分摂取による対策も人気。

1位は「冷たい飲み物を飲む」で、涼味メニューと同様、体をストレートに冷やす対策が人気です。2位は「うなぎ、焼肉などスタミナのつくメニューを食べる」となっており、涼味とは対照的なスタミナ食も好まれるようです。また、4位は「~塩分を多くとる」。震災以降、節電に伴う猛暑対策で塩分摂取のニーズが高まっており、意識調査にも影響したのでしょう。

属性に関するデータ

男女比
男性: 911人(41.5%)
女性: 1285人(58.5%)
年代比
10代: 39人(1.8%)
20代: 312人(14.2%)
30代: 596人(27.1%)
40代: 787人(35.8%)
50代: 375人(17.1%)
60代: 79人(3.6%)
70代: 8人(0.4%)
婚姻比
未婚: 1052人(47.9%)
既婚: 1144人(52.1%)
職業比
会社員: 1017人(46.3%)
主婦: 413人(18.8%)
無職: 132人(6.0%)
自営業: 122人(5.6%)
学生: 84人(3.8%)
公務員: 67人(3.1%)
その他: 361人(16.4%)
地域比
東京都: 344人(15.7%)
神奈川県: 233人(10.6%)
岡山県: 230人(10.5%)
埼玉県: 167人(7.6%)
福岡県: 133人(6.1%)
愛知県: 124人(5.6%)
千葉県: 124人(5.6%)
大阪府: 111人(5.1%)
宮崎県: 91人(4.1%)
その他: 639人(29.1%)