Data

おやゆびアンケート

最新の一般消費者の心理と行動を探ることができる生活者調査「おやゆびアンケート」(WEB会員登録数50万人)です。オリジナルアンケートのご相談も承ります。※「おやゆびアンケート」についての転載・複製等による利用をご希望の場合、当社にご連絡の上、許諾を得ていただきますようお願いいたします。

22.和菓子に関するアンケート

お団子やおまんじゅうなどの普段食べるなじみ深いものから、お茶席などで食べられる繊細な細工を施した練り切りなどの芸術品のようなものまで。見た目や味も様々なものがある和菓子。

今回は、2択形式(一部複数選択肢)で「水羊羹とゼリーどっちが好き?」「つぶあんとこしあんどっちが好き?」などの和菓子に関するリアルな声をお届けします。

回答者数:1073人
実施期間:2016年2月20日~2016年2月28日


【8割強が「和菓子が好き」と回答】

和菓子は好きですか?との問いに、なんと82%の人が「好き」と回答。「苦手」と答えた人は4%にとどまりました。男女別では、「好き」の割合は女性が87%、男性が77%と、女性の方が多くなっています。
苦手と回答した割合が最も多かったのは、20代女性で9%でした。

<全年代>

【8割強が「和菓子が好き」と回答】

<女性全年代>

【8割強が「和菓子が好き」と回答】

<男性全年代>

【8割強が「和菓子が好き」と回答】

【和菓子を食べる機会、3割弱が増加、2割弱が減少】

和菓子を食べる機会が増えたか減ったかの問いには、全体で27%が「増えた」、17%が「減った」、57%が「変わらない」と回答。男女別では男性は「増えた」と「減った」がほぼ同数の20%でしたが、女性は33%が「増えた」、17%が「減った」となりました。

<全年代>

【和菓子を食べる機会、3割弱が増加、2割弱が減少】

<女性全年代>

【和菓子を食べる機会、3割弱が増加、2割弱が減少】

<男性全年代>

【和菓子を食べる機会、3割弱が増加、2割弱が減少】

【水羊羹とゼリー、6:4で水羊羹に軍配!】

「水羊羹」と「ゼリー」でより好きな方を伺ったところ、「水羊羹」59%、「ゼリー」41%で水羊羹に軍配が上がりました。男女別では、女性が「水羊羹」57%・「ゼリー」43%、男性が「水羊羹」61%・「ゼリー」39%でした。
また、すべての年代で「水羊羹」が「ゼリー」を上回りました。

<全年代>

【水羊羹とゼリー、6:4で水羊羹に軍配!】

<女性全年代>

【水羊羹とゼリー、6:4で水羊羹に軍配!】

<男性全年代>

【水羊羹とゼリー、6:4で水羊羹に軍配!】

【つぶあんとこしあんは、僅差でつぶあんに軍配!】

「つぶあん」と「こしあん」でより好きな方を伺ったところ、全体では「つぶあん」52%、「こしあん」48%と僅差で「つぶあん」に軍配が上がりました。

しかし、男女別では、男性は「つぶあん」59%・「こしあん」41%とつぶあん派が多かったのに対し、女性では「こしあん」54%・「つぶあん」46%と、こしあん派の方が多くなりました。

<全年代>

【つぶあんとこしあんは、僅差でつぶあんに軍配!】

<女性全年代>

【つぶあんとこしあんは、僅差でつぶあんに軍配!】

<男性全年代>

【つぶあんとこしあんは、僅差でつぶあんに軍配!】

【抹茶バーとあずきバー、僅差であずきバーに軍配!】

「抹茶バー」と「あずきバー」でより好きな方を伺ったところ、全体では「あずきバー」54%・「抹茶バー」46%で「あずきバー」に軍配が上がりました。

こちらも、男女別で結果が逆転しており、男性が「あずきバー」59%・「抹茶バー」41%なのに対し、女性は「抹茶バー」52%・「あずきバー」48%と抹茶バーが少し上回りました。

<全年代>

【抹茶バーとあずきバー、僅差であずきバーに軍配!】

<女性全年代>

【抹茶バーとあずきバー、僅差であずきバーに軍配!】

<男性全年代>

【抹茶バーとあずきバー、僅差であずきバーに軍配!】

【豆大福といちご大福、僅差でいちご大福に軍配!】

「豆大福」と「いちご大福」でより好きな方を伺ったところ、全体では「いちご大福」56%・「豆大福」44%で「いちご大福」に軍配が上がりました。

「いちご大福」を支持する割合が高かったのは、20代男性の74%、20代女性の68%、30代女性の69%でした。逆に、「豆大福」の支持が「いちご大福」を上回ったのは、50代男性の55%・60代以上男性の58%・50代女性の51%でした。

<全年代>

【豆大福といちご大福、僅差でいちご大福に軍配!】

<女性全年代>

【豆大福といちご大福、僅差でいちご大福に軍配!】

<男性全年代>

【豆大福といちご大福、僅差でいちご大福に軍配!】

【たい焼きは、パリッと薄皮タイプが勝利!】

たい焼きの「パリッと薄皮タイプ」と「ふっくら厚皮タイプ」でより好きな方を伺ったところ、全体では「パリッと薄皮タイプ」57%・「ふっくら厚皮タイプ」43%で「パリッと薄皮タイプ」が勝利しました。
男女別では、「パリッと薄皮タイプ」が女性で60%、男性で54%と、「パリッと薄皮タイプ」はより女性に人気のようです。

<全年代>

【たい焼きは、パリッと薄皮タイプが勝利!】

<女性全年代>

【たい焼きは、パリッと薄皮タイプが勝利!】

<男性全年代>

【たい焼きは、パリッと薄皮タイプが勝利!】

【8割が和菓子と一緒に飲みたいのは「緑茶やほうじ茶などの日本茶」】

「緑茶やほうじ茶」VS「コーヒーや紅茶」で、和菓子と一緒に飲みたい飲み物を伺ったところ、全体で80%が「緑茶やほうじ茶などの日本茶」を選択。

男女別では女性の84%が「緑茶やほうじ茶などの日本茶」・16%が「コーヒーや紅茶」を、男性の77%が「緑茶やほうじ茶などの日本茶」・23%が「コーヒーや紅茶」を選択。 女性よりも男性の方が、コーヒーや紅茶と和菓子を楽しむ割合が高いようです。

<全年代>

【8割が和菓子と一緒に飲みたいのは「緑茶やほうじ茶などの日本茶」】

<女性全年代>

【8割が和菓子と一緒に飲みたいのは「緑茶やほうじ茶などの日本茶」】

<男性全年代>

【8割が和菓子と一緒に飲みたいのは「緑茶やほうじ茶などの日本茶」】

【全国的には若鮎が優勢。しかし、京都では圧倒的に水無月】

若鮎と水無月、どちらも6月の和菓子ですが6月の和菓子と言えばどちらを思い浮かべるか伺ったところ、全国では58%が「若鮎」・42%が「水無月」と、若鮎が優勢。

地域別では、同じ関西でも大阪は「若鮎」60%・「水無月」40%に対し、京都は「若鮎」21%・「水無月」79%と「水無月」が圧倒的です。
それもそのはず、「水無月」は京都で6月30日の夏越の祓に食べられてきた伝統菓子。

そして、意外ですが唯一、九州(特に福岡)で水無月が若鮎を上回りました。

<全国>

【全国的には若鮎が優勢。しかし、京都では圧倒的に水無月】

<京都>

【全国的には若鮎が優勢。しかし、京都では圧倒的に水無月】

<大阪>

【全国的には若鮎が優勢。しかし、京都では圧倒的に水無月】

【わらびもちには、きなこも黒蜜も両方かけます】

わらびもちを購入した際によくついてくるのが「きなこ」や「黒蜜」。どうやって食べますか?との問いには、全体で53%がきなこも黒蜜も「両方かける」と回答。次いで「きなこのみ」は37%、「黒蜜のみ」は8%、「何もかけない」方は2%以下でした。

男女別では、女性より男性の方が「きなこのみ」が減り、「黒蜜のみ」が増えました。

地域別では、関東は「両方かける」が75%なのに対し、関西では「きなこのみ」が76%と圧倒的に多くなっていました。

<全年代>

【わらびもちには、きなこも黒蜜も両方かけます】

<女性全年代>

【わらびもちには、きなこも黒蜜も両方かけます】

<男性全年代>

【わらびもちには、きなこも黒蜜も両方かけます】

属性に関するデータ

男女比
男性: 528人(49%)
女性: 545人(51%)
年代比
10代: 5人(-%)
20代: 88人(8%)
30代: 232人(22%)
40代: 384人(36%)
50代: 292人(27%)
60代: 69人(6%)
70代: 2人(-%)
80代: 1人(-%)
婚姻比
未婚: 490人(46%)
既婚: 583人(54%)
職業比
会社員: 512人(48%)
主婦: 194人(18%)
無職: 80人(7%)
自営業: 60人(6%)
学生: 7人(-%)
公務員:39人(4%)
その他: 181人(17%)
地域比
東京都: 144人(13%)
岡山県: 191人(18%)
神奈川県: 88人(8%)
埼玉県: 79人(7%)
大阪府: 61人(6%)
福岡県: 53人(5%)
千葉県: 41人(4%)
愛知県: 45人(4%)
宮崎: 35人(3%)
その他: 336人(31%)