メインビジュアル
メインビジュアル
メインビジュアル
メインビジュアル

「選ばれる日本酒」を生む
 業界専門パッケージデザイン

日本酒業界に精通したクリエイターが
お酒の魅力を「価値」に変えます。
酒蔵の想いに寄り添い
高級酒・輸出に対応するデザイン提案へ。

Designing communication
SOLUTION

日本酒の価値が伝わり、
売れ続けるブランドづくりを
実現します。

どの酒蔵、銘柄であっても、
ひとつとして同じ歴史、風土、
個性を持つものはありません。

だからこそ、私たちは対話を大切にし、
一つひとつの課題に
丁寧に耳を傾けて考え抜き、
共に創り出すプロセスを大切にしています。

昭和21年の創業時から磨き続けてきた
クリエイティブの力で価値を伝え、
確かな存在感を放つブランドへ。
お客様に寄り添いながら、
成長につながる価値をデザインします。

作業風景
OUR BUSINESS
RECORD

お取引実績

これまでに取引酒蔵数500件、制作アイテム数7,000点を超える実績を通じて、
お客様の課題をともに解決してきました。

取引先ロゴ1
取引先ロゴ2
取引先ロゴ3
取引先ロゴ4
取引先ロゴ5
取引先ロゴ6
取引先ロゴ7
取引先ロゴ1
取引先ロゴ2
取引先ロゴ3
取引先ロゴ4
取引先ロゴ5
取引先ロゴ6
取引先ロゴ7
取引先ロゴ8
取引先ロゴ9
取引先ロゴ10
取引先ロゴ11
取引先ロゴ12
取引先ロゴ13
取引先ロゴ14
取引先ロゴ15
取引先ロゴ16
取引先ロゴ17
取引先ロゴ18
取引先ロゴ19
取引先ロゴ20
取引先ロゴ21
取引先ロゴ22
取引先ロゴ23
取引先ロゴ24
取引先ロゴ25
取引先ロゴ26
取引先ロゴ27
取引先ロゴ28
取引先ロゴ29
取引先ロゴ30
取引先ロゴ31
取引先ロゴ32
取引先ロゴ33
取引先ロゴ34
取引先ロゴ35
取引先ロゴ37
取引先ロゴ38

CASE STUDY

事例紹介

高付加価値化を実現した、
企画デザインの事例を
ご紹介します。

01

自然と人の未来を
豊かに紡ぎ出す「土と田と」

菊正宗酒造株式会社 様

お任せいただいた領域

ブランディング パッケージング

日本農業様が掲げる「自然と人との共生・自然と文化の継承」という理念に共鳴し、菊正宗酒造様のブランド推進室との協働によって誕生した「土と田と The Beginning 2024」。自然を象徴する「土」、そこに人の営みが加わって生まれる「田」、そして人と自然が寄り添いながら形成される「里」へ――。そんな未来への願いが込められています。
京都・亀岡の霧深い情景や、人の動きや自然との共生を感じさせる泥跳ねや墨のにじみ、力強い書体を取り入れ、人と自然が共に生きる姿を表現しました。

商品画像
商品画像
商品画像
商品画像サムネイル1
商品画像サムネイル2
商品画像サムネイル3

お客様の声

本商品にブランディングから協業いただきましたこと大変感謝しております。今後ともお付き合いをお願いしたいと思います。

02

時を重ねた古酒の深みを、
独自の魅力へと昇華

株式会社匠創生 様

お任せいただいた領域

パッケージング

長期熟成古酒ブランド「古昔(いにしえ)の美酒」の新シリーズの企画デザインに携わりました。日本酒でありながら既存の枠に収まらない価値と魅力を伝えるため、時間を重ねることで生まれる奥深い味わいをデザインで表現。ブランドカラーとなっている日本の伝統色、ベンガラ色を大胆に配しつつ、風合いのある和紙の質感が、しなやかな美しさを演出。淡路島の神話を想起させる波模様で、海外の方にも高級感と物語性が伝わる佇まいに仕上げています。

商品画像
商品画像
商品画像
商品画像サムネイル1
商品画像サムネイル2
商品画像サムネイル3

お客様の声

新商品の核となるコンセプト設計から、ラベルや化粧箱のデザイン・制作、さらにLP制作まで一貫して伴走いただき、求める世界観を丁寧に形にしていただきました。細かな修正にも真摯に対応いただき、常に寄り添って取り組んでくださる、とても頼りになるパートナーです。

03

風土×アートで切り開く
海外への「新たな」挑戦

菊の里酒造株式会社 様

お任せいただいた領域

ブランディング パッケージング

菊の里酒造様は、栃木県大田原市にて代表銘柄「大那」で知られる蔵元です。蔵の未来を切り開くために、蔵元が理想とする酒造りで海外市場へ進出することを目指し、純米大吟醸「新たな」を開発しました。
大田原産山田錦を精米歩合17%まで磨き、那須の大地が磨いた伏流水で仕込んだプレミアム日本酒です。「新たな」の高い付加価値が国内外のお客様に届く多くよう、当社はコンセプトの構築、キービジュアル、パッケージデザイン、ウェブサイトのTOPイメージデザインと制作ディレクションを担当しました。

商品画像
商品画像
商品画像サムネイル1
商品画像サムネイル2

お客様の声

海外への新しい挑戦に取り組むにあたり、現地のマーケティング調査やコンセプトメイキング、そしてクリエイターの皆様の力を集結した素敵なデザインにしていただきました。目的のために一丸となって、全力で協力してくださる頼れるメンバーの皆さんです。

04

福岡の酒が花ひらく未来へ。
世界に届けるGIロゴデザイン

福岡県酒造組合 様

お任せいただいた領域

ブランディング

品質や産地などの基準を満たした産品を国が保護する制度、地理的表示(GI)。この GI の指定を受けた福岡の日本酒を象徴するロゴマークを制作しました。
GI FUKUOKA が示す「馥郁ふくいくたる香りを持ち、旨味に富むきれいなお酒」という特徴をデザインの軸とし、メインモチーフに福岡県の県花である梅を採用。海外の方への視認性も大切にしながら、清らかな自然と向き合いながら育まれてきた福岡の日本酒が世界へと花ひらくイメージを表現しています。食と酒の都、福岡の日本酒の"象徴"となるデザインです。

商品画像
商品画像
商品画像サムネイル1
商品画像サムネイル3

お客様の声

単なる認証マークだけではなく最終的にはシャンパンなどと肩を並べる国際的なブランドへ福岡の日本酒を育てていく、その第一歩としてよいロゴをつくることができました。

05

共創で描く"手に取りたくなる"
新時代のデザイン

若戎酒造株式会社 様

お任せいただいた領域

ブランディング

若戎酒造様のブランド整理をきっかけに、若い世代や普段日本酒を飲まない方に向けた新たな試みとして、「コウボシリーズ」「ガスシリーズ」を展開しました。若戎酒造様と打合せを重ねて作り上げたデザインは、酵母に見立てたシールや鮮やかなカラー箔が目を引き、売場でも強い存在感を放ちます。シリーズとしての統一感はもちろん、蔵のモットーである「笑顔に乾杯‼」の世界観を大切にしながら、思わず手に取りたくなるラベルデザインに仕上げました。

商品画像
商品画像
商品画像
商品画像サムネイル1
商品画像サムネイル2
商品画像サムネイル3

お客様の声

いつもミーティングでわくわく楽しくやらせてもらえるのがいいものに仕上がるという結果につながっていると思います。私たちが描くぼんやりとしたイメージをいつも想像以上の形に仕上げて頂けるので、スゴイ!の一言です。社内で意見も聞いて頂いているようで、皆さんのチームワークの良さが、より良いデザインを生み出しているのだと感じます。ミーティングを重ね、私たちが妥協をせず造る日本酒に応えていただけるような、素敵なアイデアを頂き、本当に感謝です。

背景画像

STRENGTHS

第一紙行の強み

長年培ってきた知見と技術で、
確かな価値創出を行います。

POINT 01

価値を上げるデザイン提案

多くのお酒は無色透明であり、お酒そのものの見た目だけで他社との差別化を図ることは容易ではありません。
背景にある想いやストーリーを掘り下げ、視覚から情緒に触れる体験が、購買のきっかけを生み出します。
第一紙行のデザインは、その魅力を最大限引き出し、"選ばれる理由"をつくります。

価値を上げるデザイン提案

POINT 02

"使える"×"伝わる"
「長く愛され続けるデザイン」。

これが第一紙行のクリエイティブポリシーです。
お客様に愛されることはもちろん、造り手にとっても誇りと愛着が持てる商品であることを目指します。
そのため、製造現場のリアルな条件を理解し、機能性・生産性にも優れたパッケージングをご提案します。

オーダーメイドデザイン

POINT 03

酒業界を熟知したプロ集団

日本酒業界のブランド育成やクリエイティブに携わった、経験豊富なスタッフが多数在籍しています。
営業・プランナー・デザイナーが連携し、ブランドの戦略設計からデザイン、製造までを一気通貫で対応。
また、5つの拠点で全国を網羅的にカバーし、旬の成功事例や業界トレンド、素材知識のアップデートも欠かしません。

酒業界を熟知したプロ集団

POINT 04

高品質とコスト最適化を
同時に叶える製造体制

長年のノウハウにより構築した、約450社に及ぶ全国の製造ネットワーク。
多品種・小ロット・短納期といった多様なニーズに柔軟かつ的確に対応します。
コストと品質のバランスを踏まえ、最適な製造方法をご提案。
高いクオリティと合理性の両立を実現します。

高品質とコスト最適化を同時に叶える製造体制

INTERVIEW

お客様インタビュー

INTERVIEW 01

澤田酒造株式会社 代表取締役社長 澤田薫様

想像を超えるデザインで、知多の魅力を形に

「白老」ブランドの商品整理と、地元・知多を表現できる商品企画を考えていたところ、ご縁がありお取引が始まりました。第一印象は、”売れている酒蔵さんは、きっとこういう会社に依頼するんだろうな”と感じたのを覚えています。その後、足を運ばれた機会に、丁寧にお話しを聞いていただき、ご提案いただきました。デザインについては、当初こちらが想定していたものとは全く異なるものが出来上がりましたが、結果としてはとても良かったです。特に、知多3部作のひとつである「知多の花露」は、3商品の中では最も価格が高い商品ですが、お客様から好印象で売上も伸びています。丁寧に話を聞いていただけることと、デザイン性の高さに満足しています。

澤田社長

当初感じておられた課題:

  • これまでの商品が今の時代に合っているものかどうか再考し、ブランドを整理する必要性を長年感じていた
  • 「白老」ブランドの商品は多数あったが、その中の代表的な商品が不明確だった
  • オール知多の素材で、地元を表現できるお酒を構想していた

ご提案ポイント:

  • 味とともに風土や世界観を広げるため、「白老」の他にセカンドネームをご提案
  • 知多の風土を調べ上げ、知多を象徴するモチーフ、花・風・土を使ったラベルデザインに
  • 実際の知多藍や常滑焼を用いて、知多半島が持つ個性的な風土を、よりリアルかつ豊かに表現
商品画像1
商品画像2
商品画像3
商品画像4

STAFF INTERVIEW

社内インタビュー

インタビュイー…澤山(営業)、薮内(プランナー)、遊津(デザイナー)

「ワカエビスプラス」は、どのようなきっかけで始まった案件なのでしょうか?

澤山

メイン商品である「義左衛門」のブランディングについてお話しをする中で、若戎酒造様が持つブランドを整理されるのがきっかけでした。これからの若い世代や日本酒を普段飲まない方にも手に取ってもらえるラインのブランドをつくりたい、というご相談をいただきました。
「令和の大改修」と呼ぶ仕込蔵の改修を行い、ブランドも整理するタイミングということで、非常に責任のあるお仕事だと感じました。

藪内

これまでも酵母に焦点を当てた商品はお持ちだったのですが、ネーミングやコンセプトは一から考えました。先方も企画やアイディアを出してくださるので、いつも身が引き締まる思いです。先方のスローガン「笑顔に乾杯!!」にふさわしく、見た目でもテンションが上がるようなコンセプトを意識しましたね。

ネーミングやコンセプトメイクから先方と一緒に作り上げていったのですね。

藪内

そうですね。たくさん話し合って、想いや言葉をヒントにアイディアを膨らませて、お互いにボールを投げ合って、深め合って…という感じで進めました。
1回の商談で、3時間くらいしっかりと話し合いますが毎回楽しくて。
決め打ちはほぼ無くて、お互いに一緒に歩み寄りながら作っていくというプロセスです。

かなり議論を尽くしたのですね。

澤山

味はすべて仮説なので、迷いや路線変更もありました。ただここは納得するまで話し合うしかない。特に最初の方はブレスト※もよくやりました。
(ブレスト:ブレインストーミング…複数人で集まり、一つのテーマについて自由に意見やアイディアを出し合う会議手法。質より量を重視し、新たな発想を生むことを目的とする)

遊津

お酒が出来上がっていなかったので、お聞きしていた目指す味の設計を手がかりに、「飲んでみたくなるか」「自分がワクワクできるか?」ということも重視しました。

コウボシリーズのデザインは、メインラベルとは別に 2 つのシールが貼られているのが特徴的です。

澤山

そうなんです。実はこれ、先輩営業の紫垣さんのアイディアなんですよ。先方が試作されたマークシールから着想を得てできたシールなんです。コストも手間もかかるけど、先方も「やろう!」と言ってくださり、採用になりました。

遊津

形にするために結構工夫しました。酵母のシールは手で貼ることになるので、回転したりずれたりしても大丈夫なように、有機的な形にしています。お酒の香りを決めるのが酵母なので、キャラクターみたいになると良いな、と。また、香りが連想できる色合いに調整しました。

営業の人から生まれたデザインなんですか!?

遊津

デザインミーティングは、私が営業もプランナーも巻き込んでがっつり行うのですが、その中で出たアイディアでした。デザインミーティングに営業やプランナーも入ることで、客観的な意見、一般消費者に近い意見が出たり、デザイナーが意図したことが伝わっているかどうか、ということがチェックできたりするので、すごく大事にしています。

澤山

あとはお酒が好きな人も社内にけっこういるので、情報を聞いたりもしますね。

ガスの方は、箔の色と背景の色のビビッドなコントラストが目立ちます。

遊津

元々、シンボリックなイラストを主役にするデザイン案はあったんです。その頃に行った箔の展示会での見本を見て、「思わず手に取るって、こういうものだよなぁ」と思い、カラー箔をご提案しました。ブランドとしての統一性と、季節感も大切にしています。

澤山

ロゴマークはかなり吟味…しましたよね?

遊津

そうですね!ひたすら案をだすことで、徐々に収束し、今の形になっています。

先方と一丸となって進めた本件ですが、印象に残った言葉やできごとはありますか?

澤山

第一弾が発売されたとき、「お世話になっている酒販関係者の方に『若戎さん、やったな。(褒めてる)』って言われたの!」と社長が嬉しそうに話されたことが記憶に残っています。

遊津

最初のブランド整理についてのプレゼンを行った時に、社長が「そう、こういうことですよね。」と言ってくださったのは本当に嬉しかったです。私はいち消費者として自分で買うくらいこの商品が好きで、イベントでお会いできた時に、杜氏さんから「ラベルに負けないお酒を造るから!」と言っていただけたり…本当にありがたいなと。

澤山

他のクライアント様にも「うちの企画室みたいだね」「うちの社員だっけ」と言っていただけたりしますよね。

藪内

ラベルについてお客様から褒められたことを伝えていただけるのは本当に嬉しいですね。

今後も良い仕事を続けるために、大切にしていることを教えてください。

遊津

真面目に良い仕事をしようと思うと、じっくり話を聞いて、掘り下げて、交流を持って、みんなで情報交換するというベースが大切になると思います。その反面、作り手の想いが強くなって独りよがりにならないよう、「○○円でこれを買うか?」とシビアに考えたり。デザイナーとして、主観と客観のバランス感覚は失わないようにしたいです。

澤山

お声がけいただける信頼と期待を裏切らないよう、真摯に正直に向き合うことを大事にしたいです。あらゆる可能性を見つけて、良くない点は潰して、という細かい部分まで気をつけたいです。

藪内

結構泥臭いというか、じっくり、愚直に。あとは先方に良いと思ってもらえるアイディアやコピーを出すために、外部からのインプットをいつも心がけています。

役割関係無くメンバーを巻き込み、先方と一緒に作り上げている様子が伝わりました。

遊津

毎回巻き込んで大騒ぎして、皆様いつもお付き合いありがとうございます(笑)
責任は大きいですが、それをエネルギーに変えて、これからもみんなでやっていこうと思います。

インタビュイー…紫垣(営業)、江口(営業)、中島(デザイナー)

案件のきっかけはどのようなものだったのでしょうか?

紫垣

「古酒」を新たな位置で確立する活動をされている匠創生様から、コンセプト企画・デザイン制作・製造まで一貫して対応できる当社の動きを評価いただき、長期熟成古酒ブランド「古昔の美酒」の新たなターゲット層の開拓を見据えた新シリーズの開発プロデュースをご依頼いただきました。より美味しくするために数種類の古酒を贅沢にブレンドした、高額商品にあたるシリーズです。

上質感が伝わるデザインが印象に残ります。

中島

「古昔の美酒」を直営販売されているレストランがベンガラ色を基調とする高級感のある素敵な空間で、その世界観に淡路島の国生み神話を感じさせる波模様を合わせ、「古昔」に相応しい提案をしていきました。

日本酒の中でも古酒というのはどのようなものなのでしょう?

紫垣

諸説ありますけど、一般的には3年以上置いている日本酒なんです。お酒好きによっては「古酒=良くないもの」という印象があるそうですが、逆に僕らみたいに「古酒って何?」という世代もいます。本商品を通して、古酒の持つ歴史や魅力と匠創生様のさらに美味しくなるように様々な蔵の古酒をソムリエがブレンドしている部分はしっかり伝えたいなと思っていました。

中島

味や香りは今までの日本酒とは違い洋酒のようにも感じるので、洋酒のようなあしらいも感じつつ、日本らしさも損なわないバランス感に気をつけました。

販売後の動きはどうでしたか?

江口

ホテルで採用されたり、展示会での引き合いがあったりと、すごくいい感触とお聞きしました。免税店や酒販店と幅広くご展開されています。

この案件を通して感じた古酒の印象を率直にお聞きしたいです。

紫垣

古酒って何?という顔をしていたのがバレて、商品を飲ませていただいたんです(笑)香りと酸味が強く複雑で、ウイスキーなどに近い味を感じました。いわゆる「日本酒とは違う」というのが最初の印象ですし、色々と教わった今でもその印象は変わってないですね。

中島

吟醸酒の喉越しや飲み口すっきりという従来の日本酒のイメージで飲むと、「何これ!」という驚きはありました。今までの日本酒とは、別物としてのお酒の魅力なのかと。

紫垣

色んな説明を聞いて、その酸味の意味がわかっていくと大事な部分だと感じました。美味しいお酒が時間を重ねて来たから、この色や味になったんだと。だからこそ栞が箱に入っていた方がいいなと思いましたね。初見の印象が納得に変わっていく情報はこのツールに集結されてるんじゃないかな。

江口

淡路島の本社にお伺いすると10種類ぐらい飲み比べができるんですよ。共通していたのは日本酒の爽やかさにないコクがあって、その中で酒蔵によっての味のバリエーションを感じられたことでしたね。

スピード感を持って進んだ案件と聞いています。

中島

商品の情報もどんどん変わっていく状況でしたが、オンラインツールなどで常に情報を共有できていましたし、営業も先方に足繁く通い濃いコミュニケーションが取れていましたので、短期間でも納得いただく成果物をご提供できたのではないかと思っています。

江口

社長が自分の信念を持ってらっしゃる方で、それに対して第一紙行側がアイデアを加えていくことで、さらにまた広がっていって。最後まで情熱を持ってくださる方だったので、うまくいったのかなと。

中島

デザインする側も納得し、先方も納得されたものを旅立たせたい。そこに時間を惜しみたくない。第一紙行は納得いくまで付き合う性質の会社なので、営業も制作も今回のメンバーも皆そんな人たちだったので対応できたと思います。

江口

この案件を通して、長いお付き合いが得意な会社と思っていただけたのではないかと思います。デザイナーの皆さんがすごく良い提案をしていただけたおかげで、先方からもご指名をいただいたり、グループ企業の役員の方からも直接「第一紙行さんとやって」と言っていただけるようになりました。

古酒というジャンルやこの商品が、今後どのようになっていってほしいですか?

紫垣

古酒の魅力が世の中にもっと伝播されるといいなと思います。ただ単に古いお酒ではなくて、熟し方や年数で味や色に新たな魅力が宿る。その部分が広まっていけば、もっと多くの方から受け入れられると思うんです。

中島

「古酒」というジャンルが認知されることによって、今頑張ってらっしゃる日本の酒蔵さんにとってプラスに働いてくれたらすごく良いなと思います。

江口

一度海外に出て帰ってくると思うんです。海外の人の方が日本の良さを知っているからこそ、古酒を見つけた人が買って、また帰ってくるのではないかと。ウイスキーがそうじゃないですか。古酒もそのようになってほしいなって思ってます。最終的には日本で価値を見つけていただける、新ジャンルのお酒として日本で流行ってほしいですね。

インタビュイー…管井(営業)、橘(プランナー)、雨森(デザイナー)

「新たな」プロジェクトのきっかけはどのようなものだったのですか?

管井

メインブランドの「大那」が日常酒として定着してきたタイミングでした。次の段階として海外向けの高級酒プロジェクトを進めるにあたって、ご連絡をいただいたんです。

「新たな」という名前、そしてニューヨークの展示会への出展が決まっていました。パッケージはブランドの情報伝達ツールでもあります。ブランド価値を明らかにするのと同時に、現地における日本酒のマーケティングリサーチは重要だと感じていました。現地高級寿司店や日本食レストランのメニュー表などの情報からもターゲットイメージを深めていきました。

雨森

橘さんが私とやりたいとお声をかけてくださって、コンセプトご提案のタイミングで合流しました。阿久津社長と私の初見同士でコンセプトやターゲットイメージのすり合わせをしました。疑問点をその場で話し合って、クライアントと同じ視点で見ることができましたね。

「新たな」といえばこの印象的なデザインですよね。

雨森

飲んだ方が「新たな」を取り巻く環境に魅力を感じてもらえるものを作りたいと考えていました。そんな時、ロケハンで撮ってくださった1枚の写真が印象に残ったんです。「新たな」という言葉にもぴったりで、日本の神秘性を感じました。これをぜひ使いたいと、どんどんパッケージやイメージが膨らんでいきました。日本酒における水の重要性や商品として「研ぎ澄ます」イメージもあったので、余分なものを入れず、栃木の自然や神秘性を落とし込もうと思ったんです。

ご提案時の先方のご反応はいかがでしたか?

雨森

2案くらいで迷っていらっしゃったんですけど、この案に決まりました。先方から「新たな」の由来は「日本酒の新たな道を切り開く」とお聞きしていたんですけど、橘さんが「新たな感性」という意味も込めてコピーを書いてくださったんです。

手に取る消費者にとって「新たな」はどんな存在なんだろうと思って考えていました。例えば、ふとしたきっかけで日常での新たな気づきがあったり、新たな景色が見えたりするじゃないですか。この酒を通してあなたが新たな感性を持ったから、新しい世界が見えるんだと。

「新たな感性」がデザインのキーワードになっているんですね。

ステレオタイプではない日本の価値を伝えられるんじゃないかって思ったんです。そこを雨森さんが文脈を踏まえて、書家や日本画家などアーティストの力を集結させてデザインに昇華していただきました。

雨森

橘さんのコンセプトがあってこそです。最後まで頭にイメージが残っていたのはそれだけの思いがあるから。そこを形にしたら消費者にもイメージが残りますし、それをビジュアルにしない手はないな!って。

ラベルやキービジュアルのデザインを見て、コンセプトが形になっている!と感動しました。

雨森

「この線ってなんだろう」と感じた消費者ってきっとお聞きになると思うんですよ。そこで菊の里酒造様が意味を伝えたら「新たな」の世界が広がるじゃないですか。そういうきっかけになればいいなと思って。

社内と社外、そして阿久津社長はじめ菊の里酒造様の皆様で一丸となったチーム力の賜物でしたね。それぞれの専門性を持った視点から意見や力を引き出して組み合わせたら、他にはないものができると思います。

最後にお仕事で大切にしていることを皆さんにお聞きしたいです。

この仕事は一人で絶対できないから、同じ見通しやビジョンをシェアすることを大切にしてます。そのために話を聞くし、考えていることは言葉で伝える。あと、クライアントの想像やハードル、期待値に対して、こう来たかって思っていただくために、金額以上の価値を提供するというのはモットーにしています。

雨森

思い込みをなくす、俯瞰で物を見る、というのを言い聞かせて仕事しています。デザインって正解がないじゃないですか。ひょっとしたら違う見方が正しいのかもというのは考えてますね。ずっと一方向だけ見てたら、デザインに出ちゃう。いつも気持ちはフラットに、柔軟に。クライアントの想像の上をいく事を目指してます。

管井

営業としては皆さんがこれだけ色んなことを考えていることを、クライアントに伝わるように、翻訳する、届けるというのを心掛けています。最終的に物が納まらないと全ての成果が台無しになっちゃいますから。スケジュール管理はしっかりしたいです。

雨森

「新たな」納品後に、阿久津社長がお客様にデザインに対する思いとかコンセプトをちゃんと伝えたいから、もう一度話を聞きにわざわざ第一紙行京都本社に立ち寄ってくださったんです。阿久津社長の「新たな」に対する情熱を改めて感じました。

FLOW

制作の流れ

最短2ヶ月
STEP 01

ヒアリング

お悩みのご相談から具体的な制作物のご依頼まで、どのようなことでもご相談ください。
丁寧にお話しを伺いし、貴社と同じゴールを目指す伴走者として共に課題解決を目指します。

無料で相談する

STEP 02

ご提案・お見積り

具体的な解決策について、企画やデザイン、プロモーションなどをご提案。
ご依頼いただいた内容のお見積りやスケジュールを作成します。

主な事業領域
ブランド戦略

ブランディング

ブランドの魅力や想いを、
伝わるデザインに落とし込みます。

パッケージング

パッケージング

ブランドを反映したラベルや箱など、
商品に最適な形をつくります。

プロモーション

プロモーション

魅力を効果的に伝え、
ブランドの存在価値を高めます。

STEP 03

デザイン制作

デザインを制作し、様々な資材へ展開します。

実績一例

ラベル、ロゴマーク、箱各種(貼箱、木箱、高級酒用パッケージ)、首掛け、包装紙、シール各種、紙袋、カタログ冊子、パンフレット、販促用チラシ、POP、什器デザイン、ポスター、タペストリー、のれん、名刺、封筒、ショップカード、会社案内、帆前掛け、オリジナルTシャツ、ノベルティ各種、保冷バッグ、トートバッグ、米ぬかポリ袋、プレスリリース、(SNS・WEB用)イメージ画像・動画、WEBサイト、ECサイト

上記以外にも制作のご依頼承りますので、お気軽にご相談ください。

STEP 04

製造・ご納品

決定した仕様に沿って製造を行い、ご納品後も責任をもってサポートいたします。

Q&A

よくあるご質問

はい。現状のお悩みやイメージを、そのままお聞かせください。お打ち合わせを重ねながら、内容や進め方を一緒にプランニングしていきます。

補助金の種類によって対応可能な範囲が異なりますので、ご検討中のものがございましたらお知らせいただけますとスムーズです。納期や制作物など、できるだけ柔軟に対応いたします。お客様が補助金を活用して制作した実績もありますので、まずはお気軽にご相談ください。

多言語対応のアイテムも制作することができます。また、輸出先によって、国際輸送に耐えうる箱の強度や、使用禁止素材、表記のルールなど注意点がありますので、適切なご提案をさせていただきます。

企画デザインから製造まで一気通貫で行うことができますが、ご予算に応じたご提案も可能です。幅広い製造ネットワークの中から、可能な限り効果的な方法をご予算の中で検討いたします。

はい。木箱や布製品、化成フィルム製品、WEB等のデジタルメディア等、幅広い製品アイテム製造に対応しています。

お客様の声に丁寧に耳を傾け、共に考える「パートナーシップ主義」、日本酒業界への深い理解と成果につなげる「クリエイティブ力」そして、企画から製造まで一貫体制で培われた「アイテム製造の提案力」が強みです。

どのようなご相談でも、
お気軽にお問合せください。