価値を深めるBrandingと、価値を伝えるPromotionを。

株式会社第一紙行

お問い合せ

01.福岡地区における
フルーツ黒酢ドリンクの導入プロモーション提案

Planner:小倉 桂 Director:前原 克己

企画意図

  • 中長期的な商品戦略による福岡の開拓計画。ターゲットは福岡県内の主婦。
  • 目的は、広告宣伝ではなく、実売できる環境づくりと実店舗における売り場の確保。さらに、継続的な購入の同線づくりとファン獲得のためのプロモーション計画。
  • 後発商品であるという点をカバーするマーケティング戦略。新しい視点で商品の魅力と活用方法を提案することで、生活者に共感される食のシーンをつくりたい。
  • 関連商品へのクロスセルにもつなげたい。
1.商品特性とプロモーション課題

 このページのPoint!

鹿児島県内での販売実績や流通経路、既存顧客の購入導線やきっかけ、客単価やターゲット属性などのオリエン情報をもとに、地方中核都市である福岡で継続的に売っていくための施策を検討しました。
また、調味料として捉えられがちなお酢を、キッチンの裏舞台から食卓の真ん中に出すことで、新しい食のシーンが提案できると考えました。

2.プロモーション基本設計

 このページのPoint!

生活者と商品をつなぐ接点とその導線を俯瞰的に整理してみました。今回は、広告宣伝が目的ではなく、いかに実売につなげるかということと、中長期戦略の中で継続的に購入してもらう(=ファンになってもらう)ための施策は何かという点が重要だと考えます。

3.認知促進/(1)メディア展開

 このページのPoint!

ターゲットに商品を身近に感じてもらうため、地元・福岡で支持され多方面で活躍する料理研究家と、情報番組の料理コーナーでコラボレーションします。従来の黒酢とは一線を画す「フルーツ黒酢ドリンク」を使った新しい料理のレシピを考案・紹介してもらい、生活者に新鮮な驚きを与えます。

3.認知促進/(1)メディア展開

 このページのPoint!

固定ファンづくりの施策として、情報番組の料理コーナーと連動し、新聞でも連載記事を掲載します。ターゲット属性から新聞紙面における接点は有効だと考えられます。

4.販売促進/(2)実店舗販売

 このページのPoint!

料理を作る楽しみの前に、味わう楽しみをリアル店舗で提供します。
テレビ番組でレシピが紹介された料理を、オンエア当日に地元百貨店AとBの2店舗でテイクアウトの惣菜として販売します。同時に、「フルーツ黒酢ドリンク」そのものを販売するほか、レシピ配布や関連商品の販売も実施。また、百貨店のプロモーションスペースを使った試飲販売も行います。

4.販売促進/(3)Webサイト

 このページのPoint!

継続的なファン、つまりリピーターを獲得するという視点から、情報発信よりもレシピデータの蓄積に重点を置いたウェブサイトを構築します。
「いつでも見られる」という安心感を持ってもらえるような定番レシピと、季節に合わせた旬のレシピを掲載し、アーカイブとして使い勝手の良いサイトにします。また、商品の販売サイトに誘導することで実売にもつなげます。既存メディアと接点を持たないユーザー層を発掘する狙いもあります。

5.リピーター育成/(4)商品同梱

 このページのPoint!

リピート購入への誘導のための施策としてもう一つ、商品同梱ツールを作成します。一度購入してくれたお客さまに、このツールで商品の背景やこだわり、コンセプトを理解していただくとともに、レシピや飲み方を提案します。
リピーター育成のために必要なことは、お客さまとの接点を切らさず、御社の方からお客さまに近付いていくことです。さらに、アンケートでお客さまの声を聞き、PDCAサイクルの中で常に改善のきっかけにしましょう。

6.認知促進/(5)イベント

 このページのPoint!

テレビCMによるレシピ提案に加え、福岡県内のイベントに出店し、商品の使い方のデモンストレーションや、新商品のテストマーケティングの場として活用します。生活者と直接対話することで、マーケティングの課題発見にもつなげます。

6.認知促進/年間プロモートスケジュール案

 このページのPoint!

年間計画の中で、福岡県内全域での継続的な販売と、食卓における商品の新たなポジション獲得のため、プロモーション施策から具体的な販売ルートまでをトータルに設計し、実売に貢献するスキームを確立させます。

 プロモーション効果とこれからの展開

今回の商品導入期におけるプロモーションでは、広告による一時的な認知や効果を期待するだけではなく、リアル店舗での売り場確保と継続的な販路開拓まで繋げることが出来ました。
更にリアル店舗による新たなプロモーション施策が派生し、今後商品の定番化による拡販の可能性も期待できるものと考えます。
クライアント様の課題を俯瞰的に捕らえ、新たなビジネスの創造エリアへ繋いでいくこと。
私たちが掲げるブランディング&プロモーションの理念には、その使命があるものと考えます。
九州支店 前原 克己